in 楽しい農業日誌

石倉一本ネギの種取り

-0 COMMENT
昨年春に播種し、一年おいしく頂いた石倉一本(長ネギ)の一部を、
冬の間、雨避けできるビニルハウスに活けておきました。

固定種なので、花の受粉の時期に雨避けすれば、
親と同じ形質の種が採れます。

CIMG1884 (360x270)
春先に花が咲き始め、種が実ってきました。
葱坊主というやつです。


CIMG1893 (360x269)
このまま置いておくと、はじけて種がなくなっちゃうので
ちょっと青いけど収穫します。

CIMG1889 (360x258)
乾燥させると種がぽろぽろと、
かんたんに採れるね。

太った実入りの良いものを選別したら、
来年、植えましょう。

CIMG1806 (480x354)
今年の長ネギは、余目(あまるめ)一本と松本一本。

春先に起こした圃場は、パッと見、慣行栽培のようにきれいですが、
自然農法も40年となると、圃場にはたくさんの草の種が埋まっています。

初期の柔らかい草は苗が負けないよう手作業で除草し、
夏草は保水や日よけに役立ってもらい、
秋草は次の栄養になって貰うため、土に鋤きこみます。

CIMG0372.jpg
人間の土いじりを見ると、すずめさんも
『おいしいの?』と寄ってきちゃいます。


松本一本は江戸時代、徳川将軍家の御用達にされた、
長野特産の甘味の強いネギ。

余目一本は、その松本を元にして仙台で自家採種や選抜を繰り返され、
明治42年に固定化されたネギだそうです。

どちらも『やとい』という植え替え技術で柔らかく育てる、
曲がりネギで有名な伝統品種。

植え替えしなくても、とろけるような甘味のほか、
多湿や水に強い、耐暑性・耐寒性が強い特徴があるようです。

今までずっと石倉一本で不満は無かったのですが、
冬に眠らない体質なので、耐寒性はあっても、
畑で冬に活けっぱなしには向かないし、

去年は夏以降の多雨や過湿が酷かったためか、
豆科のアカクローバーのそばだったためか、
青ネギの部分にサビが出たので、圃場と品種と気分の転換です。

北海道も天候が年々変わってきているので、
いままで何とも無かったんだけど?
。。。っていうことが増えてきたのかなぁ。

より地域にあった品種を探したり、作ったりするのも楽しいですけどね

CIMG1887 (360x270)


↓ いつもきてくださってありがとう。今日もポチッと押してくださ~い。
にほんブログ村 花・園芸ブログへ


にほんブログ村 花・園芸ブログ 自然農・自然農法へ
スポンサーサイト
  • Share

0 Comments

Leave a comment