in 自然栽培 夏野菜

白もちとうもろこし&たまふくらの種まき

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平成26年5月19日更新

たまふくらとコーンの播種が終わりました。

今年はスイートコーンに加え、昔ながらの白餅とうもろこしを作ります。
蒸した実を臼でつくと餅ができる、甘味が少なくてもちもちのコーンです。

スイートコーンともち系の花粉が交配すると、スイートコーンの果皮が硬くなり、
糖度が落ちて売り物にならなくなる「キセニア現象」がおこります。

交雑を防ぐため、最低でも500mは他品種と離さなきゃいけないので、
スイートコーンの大産地・北海道で栽培するのは、
畑探しや花粉管理を考えると正直ちょっと大変です。

お客さんのおばあちゃんが、懐かしい昔の品種を何年か前から食べたがっていましたが、
そういう理由でお店に売っていないので、3年悩んで、今年は種を取り寄せて挑戦です。

「死ぬまでお宅の野菜を食べ続けます」といってくれる、大事な地元のお客さんなので、
食べたくて歯もあるうちに、沢山たべて、元気で長生きしてもらわなきゃね。

CIMG1760 (297x480)


たまふくらは、道南の限定品種の超巨大な甘い大豆。
エダマメがおいしい人気品種で、道内のお客さん向けに少量販売されます。

CIMG0553.jpg
              ↑左がツルムスメ大豆、右がたまふくら。

自然栽培で自家採種して、今年は4年目くらい。

交配親が丹波黒豆ですが、種取りを続けても黒く先祖がえりもせず、
それほど小さくなる様子もなく、性質が固定してきたようす。

ただ、栽培上は寒さや虫にとっても弱いのが難点。
糖度が高いから仕方ないけど、種にするとシワ果も多い。

豆専門の農家さんの事例では、シワは甘い証拠で、
実入りが悪いわけではないから普通に使えるそうですが、
うちでは味噌にしちゃいます。

大豆はマメシンクイやカメムシ、コーンはアワノメイガという害虫がそれぞれにつくので、
自然農法では大豆とコーンの混植で防虫します。

書籍には2列ずつ交互にとありますが、研究農場の人に聞いたら、
3列ずつの方が成績が良いそうなので、そのように播種です。
機械蒔きだと4列の方が都合がいいけど、防虫効果が落ちるそう。

※家庭菜園ではコーンが少量の場合、開花した雄花を切り取って
人工授粉をすれば実入りもよく、アブラムシも防げます。

大豆や豆科緑肥を沢山植えたあとは、自然農法圃場といえども
ネギのサビ病が出やすいので要注意です。(イネ科を間にはさむのが安全みたい)

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2 Comments

ひよこまめ  

リコリスさま

> 3列ずつだととうもろこしに挟まれてしまうのですがそれでもいいのでしょうか?
> 2列ならとうもろこしの畝の肩に播こうかと思っていたのですが・・・

とうもろこしの畝の肩や隙間に大豆を植える方もいるみたいですよ。
余分な水分を吸ってくれたり、豆の根粒菌でコーンの栄養も良くなるそう。
2列だと風受粉と実入りが悪くなるので、人工授粉が間違いないようです。

> 4列だと防虫効果が薄れるのは何故なんでしょうか、
> 不思議ですね。

北海道は畑の規模が大きいので、コーンや豆の播種機を使うと畝幅が
とても広く、間に虫が飛来するみたいです。
あまり参考にならなかったら、ゴメンナサイ。

あと、虫によって飛来する高さが違うのですが、
あぜに背の高い雑草を生やしておくとバンカーになり、
虫がつきにくくなるとのことです。

2014/05/19 (Mon) 23:26 | EDIT | REPLY |   

リコリス  

3列ずつだととうもろこしに挟まれてしまうのですがそれでもいいのでしょうか?

2列ならとうもろこしの畝の肩に播こうかと思っていたのですが・・・

4列だと防虫効果が薄れるのは何故なんでしょうか、
不思議ですね。

2014/05/19 (Mon) 10:38 | EDIT | REPLY |   

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